バタ足 〜キックにつられて身体がゆれるグラグラバタ足編〜
こんにちは、いのゆーです!
今回でバタ足最終回です。
今回は
全身でバタ足を
打ってしまい
身体が大きく
揺れてしまう
グラグラバタ足編です。
正しいバタ足に関しては
前々々回のブログを
ご覧ください。
あなたのお子さんの
バタ足を見てみてください。
ビート板を持ち元気にバタ足
膝も程よく曲がり
力も抜けている。
でもおかしいぞ
水しぶきが足先からじゃなく
上半身からも出ている!
あなたのお子さんは
バタ足を打つたびに
身体がぶれて
グラグラしていませんか?
そのグラグラに合わせて
上半身も大きく動き
白い泡が立っていませんか?
これでは無駄な動きが多く
効率よく進むことができない
だけじゃなく
息も続きにくくなります。
さらにクロールの練習を
始めていったときに
グラグラバタ足を
していると
手をかく度に
身体があっちへこっちへ
回転してしまい
綺麗に泳げません。
そんなグラグラバタ足を克服し
伸びのある
美しいクロール
をマスターしていきましょう。
なぜ身体はぐらついてしまうのか
それは
足のキックをする筋力が
腹筋背筋の身体を支える筋力より
大きいからです。
え、子供に筋トレをさせるの!?
もちろん
そんなわけはありません!
子供は成長に合わせて
腹筋背筋などは
自然についていきます。
今身体がぐらついてる子供は
腹筋背筋がないわけではなく
腹筋背筋の使い方が
わからないだけです
お子さんのバタ足をするときの
姿勢を見てみてください。
お尻が
下がってませんか?
お尻を上げることで
背筋を使い
それをキープすることで
腹筋を使っています。
お尻の高さの目安は
お尻の位置が
水面にあるかどうか
です。
ここで
お子さんの姿勢を良くする
魔法の言葉を授けます。
『うんちを
我慢するように
したままで
キックをしよう!』
本当にこれだけで
お尻が締まり持ち上がり
腹筋背筋も意識できます。
最後に姿勢を意識する
練習法を紹介します。
①けのびキック
1.けのび(以前のブログ参照)を
したあとそのままバタ足をします。
ビート板は使いません。
2.このとき身体が反ったり
逆にくの字になるようなときは
お子さんの
お尻のあたりを支えて
姿勢を真っ直ぐにしてください。
3.身体がぐらつくときは
お子さんの肩を支えて
ぐらつきを抑えるように
補助をしましょう。
今回でバタ足は最後です。
繰り返して練習することで
きっとあなたのお子さんの
バタ足も美しくなります。
さあ
今すぐプールで実践しましょう。
最後まで読んでいただき
ありがとうございます。