あなたは間違ったクロールの補助をしていませんか?
こんにちは、いのゆーです!
さあ
陸でのクロールは完璧!
あなたとお子さんは
意気揚々と
プールに行くでしょう。
今回これから書く練習を
あなたはきっと行う
ことでしょう。
はっきりと言います。
クロールの練習が本格的に
なってくると途端に
難易度が上がります!!!
それはお子さんにとっても
あなたの補助にとってもです。
お子さんは
今まで足だけに集中
していたものが
急に手も足も両方別々に
動かさなければいけない。
しかも腕の練習を
しているはずなのに
バタ足をちゃんと打たないと
どんどん身体は沈んでいく。
それはもう
お子さんにとっては
パニックです。
あなたが補助をするのも
しっかり
ポイントを押さえて補助
をしていかないと
お子さんの泳ぎが
さらに癖のあるものに
なってしまいます。
逆に正しい補助を
行うことができれば
お子さんの泳力は
グングン伸びていって
くれます!
そんなあなたと
あなたのお子さんのために
今回から段階を踏んで
少しずつクロールの教え方を
教えていきます!
まずは陸の時と同じで
片手回しからです。
この練習をやらないと
ひとかきひとかきに
推進力が生まれず
だんだんと沈んでしまい
あなたのお子さんは
怖い思いをしてしまう
ことでしょう。
片手ずつでストロークを
作っていくことで
しっかりと水を捉えて
伸びのあるクロールを
泳ぐことができるように
なります!
なので片手回しは
絶対に外せない練習です。
①クロール片手回し
1.あなたのお子さんを
回さない左手をビート板の上
回す右手は水の上に
置いた状態を作ります。
2.その状態のまま壁を蹴らせ
陸での手回しと同じように
右手を回していきます。
お子さんがバタ足を忘れやすい
のでバタ足もしっかりさせて
ください。
お子さんの息が
苦しくなってきたら
その場で立たせてあげて
全く問題ありません。
3.あなたの補助としては
お子さんの背中側から
右手でお子さんの
右手を持ちます。
そのままお子さんの動きに
合わせながら手を回して
ください。
左手はお子さんの
左手に添えるかビート板に
添えてください。
4.エントリーでは
しっかりと前に腕を
伸ばさせること
キャッチでは
お腹の下をしっかりかくこと
を意識させて
補助をしてください。
5.プッシュでは
肘が伸びるまでかかせること
リカバリーでは
水の上から大きく手を
戻していくこと
を意識させて
補助をしてください。
6.反対の左手も同様に
行なってください。
7.お子さんが慣れてきたら
ビート板をなくしてください。
この時に
お子さんの回さない方の手が
沈むことがないように
注意してください。
お子さんが片手回しで
しっかりとストロークを
身につけてきたら
いよいよ両手回しです。
ここでも焦らずに
呼吸の練習はせずに
ストロークだけやりましょう。
②クロール両手回し
1.お子さんには最初しっかりと
けのびの姿勢で壁を
蹴らせてスタートさせて
ください。
2.片手回しのビート板なしのとき
と同じように回してない方の手が
沈まないようにして
身体の前で毎回手が揃う
キャッチアップクロールを
意識してください。
ここでもお子さんの息が
苦しくなってきたら
その場で立たせてあげて
ください。
3.あなたの補助としては
片手回しのときと同じように
背中側から手をもってあげる
補助を行うと
お子さんのストローク全体を
意識させることができます。
4.さらに補助として
お子さんと向かい合って
お子さんがエントリーしてきた
腕を持ち前方方向へ向かって
引っ張ってあげることで
お子さんに前に伸ばすことを
特に意識させることができます。
あなたの補助は
お子さんクロールといっしょに
やればやるほどうまくなります。
さあ
今すぐ正しいストロークを
身につけて
お子さんにしっかり
水を捉えて進んでもらう
ためにプールに行きましょう。
最後まで読んでいただき
ありがとうございます。