綺麗なクロール、美しいクロール、速いクロール
こんにちは、いのゆーです!
突然ですが
綺麗なクロールって
どんなんですか?
あなたの思い浮かぶクロールは
世界水泳やオリンピックで
トップスイマーが泳ぐような
クロールですか?
でもそんなクロールは
子供のうちは泳げないから
理想とのギャップで
ああしなきゃダメ
こうなっていないとダメ
お子さんに注意点ばかり
伝えていることもあるでしょう。
クロールというのは
泳法の1つですが
競泳の種目に
クロールの文字は
ありませんよね?
バタフライ、背泳ぎ
平泳ぎ、自由形
そう、自由形なんです。
自由、フリースタイル
自由形の名前の通り
ルール上は最初から最後まで
同じ泳法であればどんな泳ぎを
してもオッケーなんです。
一般的にクロールが
1番速く泳げる泳法なので
自由形=クロール
となっているのです。
お子さんのクロールだって
ある程度の自由はあっていい
と僕は考えます。
100人教え子がいたら
100通りのクロールがあります。
成長に応じて
クロールも変化します。
できなかったことが
ある日突然できるように
なることもあります。
なので
絶対にこう泳ぐべき
という考えは捨てて
もう少しゆるく考えて
いいのです。
じゃあ、どんな泳ぎでもいいの?
そういうわけではありません!
これから最低限ここだけは
というクロールのストロークの
ポイントを3つお教えします。
①プッシュで肘を伸ばす
プッシュのときに
肘が曲がってしまうと
水を後ろに押すことができずに
推進力が失われて
どんどん沈んでいって
しまいます。
しっかり肘を伸ばして
大きなクロールを
目指しましょう。
②エントリーは前に伸ばす
エントリーのとき手のひらが
水面から下がってしまうと
それに合わせて身体がブレたり
沈みやすくなります。
また呼吸のときは特に
手が沈みやすいので
肩と耳をくっつけるように
横を向きます。
エントリーは肩の延長線上に
真っ直ぐ、水面ギリギリへと
伸ばすように意識しましょう。
③力を抜いてリラックス
泳ぐときに手のひらが
カチカチになるほど
力が入っていては
全く水をかくことが
できません。
朝、顔を洗うとき
水を手ですくいますよね?
その時の手が程よく
リラックスできており
1番水が掴める形に
なっています。
その手の形で泳げるように
お子さんに意識させて
あげてください。
これらをあなたのお子さんが
キャッチアップクロールで
行うことができれば
綺麗なクロールが泳げること
間違いなしです。
逆にこれらが意識できないと
いつまでも
縮こまって推進力のない
ぐちゃぐちゃクロールです。
さあ
今すぐプールで実践しましょう。
最後まで読んでいただき
ありがとうございます。