水が怖い!大人にはわからない子供の気持ち
こんにちは、いのゆーです!
今回は顔つけ第2弾です。
突然ですが
あなたに質問です。
なぜ子供は
水が怖いと思いますか?
様々な理由はありますが
最大の理由は
水中での正しい呼吸
がわからない
からです。
水の中で呼吸なんか
できないじゃないか!
そう思ったと思います。
その常識こそが
子供がなぜ水を怖がるのか
わからない最大の理由です。
僕も最初はこのことを知らず
プールで泣いている子供には
なだめることしか
できませんでした。
子供は水の中では呼吸できない
ということを最初は知りません。
1番最初に水の中で
鼻から勢いよく息を吸い込み
水が入った結果
痛くて苦しい思いをする。
その経験がトラウマになり
水がどんどん嫌い
になっていきます。
さらに水中での正しい呼吸
ができないと
身体もどんどんこわばって
泳ぎの上達も遅くなります。
このことを知ってから
僕の指導法も大きく
変わりました。
では
水中での正しい呼吸とはなにか?
それは
水中で鼻から息を吐き
水上で口から息を吸う
ことです。
あなたのお子さんも
これさえできれば
水の中は全く
怖くなくなります。
ではその指導法をお教えします。
シャワーすらダメな子供は
シャワーのかけ方
を工夫して下さい。
①シャワー
1.お子さんの顔を下に向け
うつ伏せのような状態にします。
2.後頭部からゆっくりと
シャワーをかけてください。
こうすることで
鼻に水が入らず
呼吸が確保できます。
②雨が降るぞー
1.水の中に入った状態で
『雨が降るぞー』と言いながら
お子さんの頭から
水をかけてください。
2.だんだんと慣れてきたら
『台風がきたぞー』と言いながら
水をかける量を
増やしてください。
③ぶくぶくカニさん
1.あなたが見本を見せて
お風呂やプールで口まで
水につけて息を吐きます。
2.お子さんに
『カニさんみたいになろう!』
と言って真似をさせます。
3.お子さんが
だんだんと慣れてきたら
あなたが鼻まで水につけて
鼻から息を吐く見本を見せます。
4.同様に『カニさんになろう!』
と言ってお子さんに
真似させます。
5.そこまで出来たら
プールサイドに
お子さんをつかまらせて
『カニ歩きをしよう!』と言って
プールサイドにつかまりながら
移動させてみましょう。
あなたがお子さんといっしょに
楽しみながら
教えてあげてください!
さあ
今すぐプールへ行きましょう。
最後まで読んでいただき
ありがとうございます。