深いプールで子供に怖い思いをさせたいですか?

 

 

 

こんにちは、いのゆーです!

 

 

今回はボビング

について書いていきます。

 

 

まずボビングってなんだよ!?

と知らないあなたのために

説明します。

 

 

 

ボビング

1.鼻から息を吐き

   水中に両手を上げながら潜る。

 

 

2.両足を揃えて床を力強く蹴る。

 

 

3.両手を気をつけのような姿勢にし

   水の上に顔を出して

   口から息を吸う。

 

 

4.これを繰り返して

   少しずつ前に進む。

 

 

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ボビングの動画

https://youtu.be/yvV68y2hrMs

 

 

 

これがボビングです。

 

 

 

なぜ泳ぎとは関係なさそうな

ボビングを練習しなければ

いけないの?

そう思うと思います。

 

 

 

突然ですが

あなたのお子さんの

身長は何センチですか?

 

 

プールにもよると思いますが

競泳等で使う

四角いプールの水深は

100cmから120cmが多いです。

 

 

身長より深いプールで

練習するときは

 

 

お子さんが

自分で浮き上がる術

を持っていないと

絶対に溺れてしまいます。

 

 

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その自分で浮き上がる術こそ

ボビングなのです。

 

 

泳ぎの練習をしていて

息継ぎに失敗したとき

泳ぐのをやめて

ボビングで息を整える。

 

 

足の届かないプールでは

子供に必ず

教えています。

 

 

 

そんなボビングの練習法

をお教えします。

 

 

 

①お風呂ジャンプ

1.お風呂の湯船にお子さんを

   頭のてっぺんまで

   浸からせます。

 

 

2.『3、2、1!ジャンプ!』

   の合図でお子さんを

   高く飛ばせます。

 

 

3.飛んだ先に

   あなたが両手を掲げ

 

   ジャンプした先で

   ハイタッチする

   高さの目標を作りましょう。

 

 

 

②補助ボビング

1.お子さんと向かい合って立ち

   あなたの両手で

   お子さんの両手を持ちます。

 

 

2.あなたの両手で

   お子さんが沈んで行くのを

   補助しながら

 

   お子さんの両足が

   床につき少し膝が曲がるくらい

   まで沈むのを待ちます。

 

 

3.お子さんが両足で床を蹴る

   のに合わせて

   掴んでいる両手でお子さんを

   水の上に引っ張りあげます。

 

 

4.出来てきたら片手だけ

   持ってやってみましょう。

 

 

5.お子さんが手を持たなくても

   できるようになったら

 

   あなたは水中でお子さんが

   目を開けれているか

   息を吐けているか

   を確かめてください。

 

 

 

 

あなたがボビングを

お子さんに教えるとき

 

 

『ボビング』という言葉で教えても

お子さんは

どんな動作をするのか

わかりません。

 

 

なので僕たちは

『ブクブクパー』

と言って教えています。

 

 

ブクブクという言葉で

水中で息を吐く様子

 

 

パーという言葉で

水上で息を吸う様子

 

 

をそれぞれ表しています。

 

 

あなたも

お子さんに教えるときは

『ブクブクパーをやろう!』

と言ってやってみてください。

 

 

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さあ

今すぐプールで実践しましょう。

 

 

 

最後まで読んでいただき

ありがとうございます。